AIで建築パースを作成:3Dモデル・スケッチ・間取り図からリアルな画像に
建築家、インテリアデザイナー、家具・キッチン製作者向けの10モードを紹介。モデリング画面からインクと水彩のプレゼンボードまで、実際の生成結果、試したプロンプト、画像ごとの料金をまとめました。

お客様が図面だけで完成形を思い描くのは難しいものです。しかも、マテリアルの設定に一晩かけ、最終レンダリングを待つ前に、建物の姿を見たいはず。ImageGPTの「建築ビジュアライゼーション」なら、その間を埋められます。モデリング画面のスクリーンショット、簡易レンダー、スケッチ、間取り図、敷地写真をアップロードするだけ。約1分で、設計はそのままに、光や素材、周囲の風景が写真のように見える画像を作れます。


この記事の完成画像は、すべてこのツールで作成しました。入力に使ったモデルの画面、スケッチ、間取り図、敷地写真も例示用に生成したもので、実在する方のプロジェクトではありません。
こんな方におすすめ
- 建築家・小規模設計事務所:構想段階での案出し、お客様向けの夕景や冬景色、建築予定地への合成、コンペボード風の仕上げに。
- インテリアデザイナー:白いモデルからのレンダリング、Lumion・Enscape・Twinmotionで作った簡易レンダーの改善、初回打ち合わせ用の家具入り3D間取り図に。
- 家具・キッチン製作者:設計ソフトのスクリーンショットからキッチンの写真を作成。お客様の部屋の写真に配置することもできます。
- 施工会社・不動産会社:骨組みの写真から完成後の住宅を見せたり、物件掲載用の間取り図を作ったりできます。
用意するもの
- モデリング画面のスクリーンショット、レンダー、スケッチ、間取り図、写真のいずれか、見やすい画像を用意します。軸線、寸法、ツールバーは非表示に。入力画像がすっきりしているほど、元の設計に忠実な結果になります。
- 敷地写真への合成には、敷地の写真と建物のレンダーの2ファイルが必要です。
- 家具の場合は、モデルのスクリーンショットと、お持ちならお客様の部屋の写真を用意します。
- 同じプロジェクトの別アングルが複数ある場合は、最大30枚を同じ設定で一括処理できます。
使い方
- デザインのグループから「建築ビジュアライゼーション」を開き、タスクを選びます。10種類それぞれに短い説明が付いています。
- 画像をアップロードします。一括処理する場合は、「シリーズ」で別アングルの画像を最大29枚追加します。
- 「原図との近さ」を設定します。「忠実」は素材と光だけを変更。「バランス」は形状を保ちながら、照明器具、植栽、装飾など、合うディテールを追加します。「自由」は建物の形とカメラ位置を保ちつつ、ディテールや雰囲気をより大胆に変えられます。
- 必要に応じて時間帯、季節、天候を選び、素材や家具、窓の外の景色などの希望を普通の言葉で入力します。
- バリエーションを最大4枚選び、印刷向けの解像度が必要なら「4Kで納品」をオンにします。開始前にボタンで料金を確認できます。
10種類のモード
「3Dモデルをレンダリング」は、モデリング画面のスクリーンショットや白いモデルをフォトリアルな画像にします。「レンダーを強化」は、平坦な光、プラスチックのような素材、何も見えない窓など、簡易レンダーらしさが出る部分を、設計を変えずに改善します。「スケッチからレンダー化」は、鉛筆やマーカーで描いたスケッチの構図を保ちます。


3D間取り図は、寸法入りの図面から、家具を配置したアイソメ図や物件掲載用の真上から見た間取り図を6種類のスタイルで作ります。「光・季節の表現」は、同じアングルを夕景、夜景、冬景色、雨の日に変えます。「エンタージュ追加」は、人物、車、自転車、植栽を適切なスケールで加えます。





「施工中から完成へ」は、骨組みや躯体の写真に、同じ視点から見た完成後の建物を重ねます。「建物合成配置」は、レンダーの建物を敷地写真に配置し、遠近感と光を合わせます。「プレゼンスタイル」は、レンダーを水彩、インク、マーカー、鉛筆、白い模型、コラージュ風に変換。「家具デザイン実写化」は収納家具のモデルから写真を作り、部屋の写真があれば、その空間に家具を配置します。




実際に試した希望の書き方
希望の入力欄は空欄でも構いません。その場合はAIにおまかせで合う素材を選びます。仕様が大切なら、ビジュアライザーに依頼するように書きましょう。この記事では次の3つを試しました。
明るいオーク材の板張り床、リネンの寝具とニットのスローケット、窓の外には松林

温かみのあるオフホワイトの塗り壁、マイクロセメントの床、ブークレ生地のソファ、リネンのカーテン

コンペボードのように。繊細なインクの線で描き、水彩の彩色は植栽と空だけに使う

一括処理、4K、ウォークスルー動画
「3Dモデルをレンダリング」「レンダーを強化」「光・季節の表現」「エンタージュ追加」「プレゼンスタイル」では、最大30アングルを一括処理できます。すべて同じ設定で処理されるため、プロジェクト全体を統一感のある仕上がりにできます。「4Kで納品」は、印刷や大画面向けに、画像の長辺を3840 pxまでアップスケールします。また、「ウォークスルー動画」ボタンを押すと、画像と建物の周囲を移動するカメラワークが設定された状態で動画生成ツールが開きます。

料金
| 内容 | 料金 |
|---|---|
| 画像1枚 | 6クレジット |
| 4枚のバリエーション、または4アングルの一括処理 | 24クレジット |
| 8アングルの一括処理 | 48クレジット |
| 「4Kで納品」 | 画像1枚につき追加で2クレジット |
画像の生成に失敗した場合、その分のクレジットは返却されます。新規アカウントには6クレジットが無料で付与されるので、ご自身のプロジェクトでも試せます。生成結果は、ポートフォリオ、お客様へのプレゼン、マーケティングなど、商用にも利用できます。
モデリング画面のスクリーンショット、スケッチ、写真をアップロードして、約1分でレンダーを作りましょう。
「建築ビジュアライゼーション」を開く記事の内容を数分で試せます
記事で紹介したモデルとツールはすべてひとつのサービスで使えます。登録で6クレジットを無料プレゼント。料金は生成前に表示されます。
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