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PNGをSVGに変換する方法|無料トレースとAIベクター化を拡大比較

同じロゴを3種類の画像で8倍に拡大。PNGのピクセル、無料トレースのギザギザ、AIベクター化による仕上がりの違いを見てみましょう。

粘土風のキツネのエンブレムと、滑らかな曲線やアンカーポイントを示すワイヤーフレーム
目次

小さな会社を運営していると、ロゴがPNGでしか残っていないと気づくことがあります。印刷会社にはバナー用のベクターデータを求められ、Cricutやレーザーカッターには加工するためのパスが必要です。メールの署名ではきれいに見えたPNGも、大きな画面ではぼやけます。logo.pngをlogo.svgに名前変更しても解決しません。SVGは画像をピクセルではなく図形や曲線で表す形式なので、輪郭をトレースする必要があります。

ImageGPTの「コンバーター&圧縮」には「SVGに変換」タブがあり、2つの方法を選べます。「AIベクター化」はRecraft Vectorizeモデルを使い、デザイナーが描くような整った輪郭に仕上げます。「クイックトレース」は無料でブラウザ内で動作し、シンプルなロゴやアイコンに向いています。

丸いバッジ。緑のコーヒーカップを持つ笑顔のキツネ、オレンジ色の縁取り、濃いネイビーの背景
PNG
AIベクター化でSVGにした同じバッジ。滑らかな輪郭で、色も元のまま
AIベクター化
クイックトレースでSVGにした同じバッジ。色は保たれているが、線の縁に沿って細く明るい断片が見える
クイックトレース、8色
比較に使った元画像は、このためにAIで生成した512 × 512 pxのテスト用ロゴです。離れて見ると3つとも似ていますが、拡大すると違いが分かります。

PNGとSVGを拡大して比較

PNGはピクセルの格子でできています。拡大すると輪郭が階段状になり、ぼやけます。一方、SVGは「この色の円」「ここからここまでの曲線」といった図形を保存します。看板いっぱいに引き伸ばしても、ファビコンまで縮めても、輪郭はくっきりしたままです。上のロゴからキツネの顔を8倍に拡大してみました。

PNGから拡大したキツネの顔。目、鼻、笑顔の周りにピクセルが見える
PNG ×8
AI SVGから拡大した同じ顔。輪郭が滑らかで、曲線もきれい
AI SVG ×8
トレースしたSVGから拡大した同じ顔。輪郭はくっきりしているが一部は角張り、笑顔の線に緑や白の断片がある
トレースしたSVG ×8
PNGではピクセルが見えます。AI版は輪郭が滑らかできれいです。トレース版も正真正銘のベクターですが、元のピクセルを忠実になぞるため、線の縁にあったアンチエイリアスが余分な緑や白の断片になりました。

どちらを使うべき?

比較項目AIベクター化クイックトレース
動作場所当社サーバー上のRecraft Vectorizeモデルお使いのブラウザ内
料金画像1枚につき2クレジット無料
アカウント必要不要
色数モデルが選択白黒、4色、8色、16色、32色
おすすめの用途きれいな線が必要なロゴ、アイコン、イラストシンプルな図形、シルエット、文字、スタンプ
テストでのSVGのサイズ15 KB8色で119 KB

AIモデルは輪郭とノイズやJPG特有の乱れを見分けられるため、パスやノードを減らしてファイルを軽くできます。この例では約8分の1のサイズです。トレースは半透明の縁のピクセルも含め、色の付いた部分を一つひとつ忠実になぞります。2~3色の図形なら、それで十分です。印刷に出すロゴならAIを使いましょう。

白黒は単色の画像向け

「クイックトレース」には「白黒」モードがあります。署名、スタンプ、シルエット、インク画など、もともと単色の画像に最適です。カラーのロゴでは細部が失われます。キツネのロゴではオレンジとネイビーが同じ色にまとまり、目や鼻も消えてしまいました。

白黒でトレースしたキツネのバッジ。暗い円に明るい耳、頬、カップがあるが、目と鼻はない
同じロゴを「白黒」モードで変換したものです。SVGはわずか7 KBですが、このモードはカラーのバッジ向けではありません。

始める前に

  • 手元にある画像のうち、最も大きいものを用意しましょう。輪郭を構成するピクセルが多いほど、正確にトレースできます。
  • ロゴはきれいな状態にしておきましょう。余白を切り抜き、背景をベクターに含めたくない場合は削除します。
  • ファイルの用途を確認しましょう。印刷、カット、刺繍にはAIを、スライド資料に入れるアイコンならトレースで十分です。
  • 写真もベクター化できますが、できあがるのは写真ではなく、平面的な色の領域で構成されたイラスト風の画像です。

変換手順

  1. 「コンバーター&圧縮」を開いて「SVGに変換」タブを選ぶか、ツールが組み込まれたPNGからSVGへの変換ページにアクセスします。
  2. PNG、JPG、WEBPの画像を追加します。
  3. 「AIベクター化」または「クイックトレース」を選びます。トレースする場合は色数も指定します。
  4. 「ベクター化」をクリックします。トレースはほぼ一瞬で完了し、AIは数秒かかります。
  5. SVGをダウンロードし、Figma、Illustrator、Inkscape、Cricut Design Space、またはお使いのレーザー加工ソフトで開きます。

アシスタントに頼む

ImageGPTアシスタントとのチャットに画像を添付して、やりたいことを伝える方法もあります。シンプルな図形なら無料のトレースを実行します。印刷用、グラデーション、写真など品質が重要な場合はAIベクター化を提案し、実行前に料金を表示します。例えば、次のように入力できます。

プロンプト

このロゴをSVGに変換して

プロンプト

このロゴは印刷するバナーに使うので、AIでベクター化して

知っておきたいこと

  • AIの結果は、ほかの生成結果と同じように履歴に保存されます。
  • 非常に大きな画像は、Recraftに送る前に長辺4096 pxまで縮小されます。小さなアイコンは、モデルがトレースできるよう拡大されます。
  • クイックトレースで扱える画像は長辺1000 pxまでです。ピクセル数を増やしても仕上がりはほとんど改善せず、時間がかかるだけです。
  • ロゴ内の文字は輪郭に変換されます。見た目は同じですが、変換後にテキストとして編集することはできません。
  • SVGからスクリプトと外部リンクが取り除かれるため、どこでも安全に開けます。

料金

クイックトレースは無料で、アカウントも不要です。AIベクター化は画像1枚につき2クレジットで、成功した場合にのみ消費されます。新規アカウントには無料で6クレジットが付与されます。

ロゴやアイコンを追加して、SVGを作りましょう。

SVGに変換

ツールのページで使用例とよくある質問を確認できます。

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記事で紹介したモデルとツールはすべてひとつのサービスで使えます。登録で6クレジットを無料プレゼント。料金は生成前に表示されます。

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